\ School Voice Project presents /
学校教育をめぐる公開対話会 vol.4
〜 今回のゲストは村中直人さん〜
「学校教育をめぐる公開対話会」とは??
いま、学校教育は、《変わり目》にあります。
全国の教職員らによるネットワークである私たち School Voice Projectは、
現場の思い・声を大事にしながらも、多様な人たちの問題意識や課題感、ビジョンに耳を傾け、対話を通して学校教育の未来を描いていこうとしています。
この企画は、(だいたい)毎月ゲストを招いて、学校教育をめぐるさまざまなテーマについて、ホスト役の現職教職員と対話していただき、その内容を参加者の方にもお聞きいただくというものです。
学校で働く人たちはもちろん、教育に関心のある多様な立場の人たちにご参加いただくことで、学校がもっとよくなっていくために不可欠な「対話の輪」が広がっていくキッカケになればと願っています。
イベント概要
●日 時:6月23日(土)20:30-21:45
●場 所:オンライン(zoom)
※お申込後、当日使用するURLが表示されます。
●内 容:
20:30 オープニング
20:35 ゲストの講和(チャットにて感想や質問受け付けます)
20:50 ゲストとの鼎談
21:30 質疑応答
※全ての質問にはお答えできない場合もあります。
21:40 クロージング
●参加費:一般 1,200円
※School Voice Projectのオンラインコミュニティ「エンタク」のメンバーは無料
(本ページよりお申込みください)
【今回、公開対話に参加する人】
●Guest:
村中直人さん:臨床心理士・公認心理師
1977年生まれ。2005年に京都文教大学大学院臨床心理学研究科を卒業。臨床心理士・公認心理師。一般社団法人子ども・青少年育成支援協会代表理事、Neurodiversity at Work株式会社代表取締役。多様なニーズのある子どもたちが学び方を学ぶための学習支援事業「あすはな先生」や「発達障害サポーター'sスクール」の運営に携わり、著書に『ニューロダイバーシティの教科書――多様性尊重社会へのキーワード』(金子書房)『叱る依存が止まらない』(紀伊国屋書店)がある。 2024年7月17日発売の最新著書『「叱れば人は育つ」は幻想 』(PHP新書)は、発売即重版となりAmazonベストセラー1位(精神医学ノンフィクションカテゴリー)を獲得。最新刊『ニューロダイバーシティの夜明け多様な学びを選択できる教育のために』(日本評論社)などがある。
●現職教職員:
山中祐介さん :公立小学校教員(大阪)
子どもたちがお互いを受け止め合える関係を育むことを大切にしながら、ゆるやかな学級作りを行う。今年度は特別支援学級担任/特支コーディネーターとして「みんな」が包摂される学校を目指して葛藤しながら奔走中。
山本智子さん:公立小学校教員(大阪)
NPO法人School Voice Project 理事・ホワイトボード・ミーティング®︎認定講師。民間企業で13年勤務した後、通信教育で教員免許を取得。ちょんせいこ氏・岩瀬直樹氏の 信頼ベースの学級づくりを学ぶ。東日本大震災のボランティアに参加の際、子どもたちが学校に来ることは「当たり前ではない」ことを被災地に何度も訪れる中で確信していく。東日本大震災以降、苫野一徳氏、赤坂真二氏、金天竜氏などから学校や教師の在り方を学ぶ。令和3年度より上越教育大学大学院、赤坂真二氏のもとで学級営や集団づくり・人間関係づくりについて学ぶ。多様な子どもたちが、互いの自由を尊重しあい、共同体感覚を育むことを大切にしながら、ゆるやかな学級づくりを行う。
【今回の対話テーマ】
『 ラーニングダイバーシティの夜明け・多様な学びを選択できる教育のために 』
村中直人さんは 「落ちこぼれ」る子どもがいなくなるための教育ではなく、全員が自分のペースで学ぶことで落ちこぼれという状態がそもそも存在しない教育を。「不登校」の子どもを減らすための取り組みでなく、どこで学んでも大丈夫な不登校という概念自体を過去のものにする教育を。「障害のある」子どものための特別な教育の拡充だけでなく、すべての子どもが自分の特性や状態に合わせた学び方を選択できる教育を。と、提唱されます。
学びの多様性が尊重され、一人ひとりに合った学び方を選択できる教育の実現の必要性は高まり続けています。より具体的に、できるだけ近い将来に実現するための方法を今回は現職教員の現場の実態を交えながら、考え、対話をしたいと思います。
今回の対話テーマは「多様な学びを選択できる教育のために」私たちにできることは何か、村中さんと対話の中で考え、たくさんの課題はあるけれど、ラーニングダイバーシティの夜明けは近い!そう希望を感じられる夜になればと思っています。
【主催】
NPO法人School Voice Project / スクール・ボイス・プロジェクト
「学校現場の声を見える化し、対話の文化をつくる」をミッションに、100名を越える現職・元教職員メンバーの参画によってスタート。一人ひとりの教職員が日々働きながら感じ考えていること=「学校現場の声」を見える化し、課題解決へとつなげるための組みとして、WEBアンケートサイト「フキダシ」・WEBメディア「メガホン」・オンラインコミュニティ「エンタク」の運営、さらに政策提言・ロビイングにも取り組んでいます。
[ ホームページ ]https://school-voice-pj.org
[ フキダシ ]https://fukidashi.school-voice-pj.org
[ メガホン ]https://megaphone.school-voice-pj.org
[ エンタク ]https://entaku.school-voice-pj.org/about
[ F B ]https://www.facebook.com/schoolvoice.project
[ X ]https://twitter.com/schoolvoice_pj
[ Instagram ]https://www.instagram.com/schoolvoice.project
[ 連絡先メール ]info@school-voice-pj.org