\ School Voice Project presents /
学校教育をめぐる公開対話会 vol.3
〜 今回のゲストは川上康則さん〜

「学校教育をめぐる公開対話会」とは?? 

いま、学校教育は、《変わり目》にあります。
全国の教職員らによるネットワークである私たち School Voice Projectは、
現場の思い・声を大事にしながらも、多様な人たちの問題意識や課題感、ビジョンに耳を傾け、対話を通して学校教育の未来を描いていこうとしています。
この企画は、(だいたい)毎月ゲストを招いて、学校教育をめぐるさまざまなテーマについて、ホスト役の現職教職員と対話していただき、その内容を参加者の方にもお聞きいただくというものです。

学校で働く人たちはもちろん、教育に関心のある多様な立場の人たちにご参加いただくことで、学校がもっとよくなっていくために不可欠な「対話の輪」が広がっていくキッカケになればと願っています。

イベント概要

●日 時:5月10日(土)10:00-11:15
●場 所:オンライン(zoom)   
                   ※お申込後、当日使用するURLが表示されます。
●内 容:
10:00    オープニング
10:05    ゲストと教職員の鼎談(チャットにて感想や質問受け付けます)
10:50    質疑応答
              ※全ての質問にはお答えできない場合もあります。
11:05    クロージング

●参加費:一般 1,200円
   ※School Voice Projectのオンラインコミュニティ「エンタク」のメンバーは無料
    (本ページよりお申込みください)

【今回、公開対話に参加する人】

●Guest:

川上康則さん|杉並区立済美養護学校・主任教諭
1974年東京都生まれ。立教大学卒、筑波大学大学院修了。
杉並区立済美養護学校・主任教諭。立教大学兼任講師。公認心理師、臨床発達心理士、特別支援教育士スーパーバイザー。日本授業UD学会常任理事。NHK「ストレッチマンV」「ストレッチマン・ゴールド」「ストレッチマンGo!」番組委員。
特別支援学校にて長年教育実践を積むとともに、地域の相談支援にも携わってきた。教育関連雑誌4誌に連載中。主な著書に『教室マルトリートメント』(東洋館出版社)、『不適切な関わりを防ぐ    教室「安全基地」化計画』(東洋館出版社、共著)、『教師の流儀    正解のない問いを考える』(エンパワメント研究所)ほか多数。


●現職教職員:

久保田比路美さん|公立小学校教員(群馬)
群馬県生まれ。太田市立南小学校教諭。研修主任。ホワイトボード・ミーティング®︎認定講師。ファシリテーション技術を用いた「学級づくり」、「授業づくり」、「校内研修づくり」に関心があり、日々実践を積み重ねている。阿部隆幸・ちょんせいこ編著『学級経営がうまくいくファシリテーション』(学事出版)にて文旦執筆。


●コーディネーター:

武田緑さん|学校DE&Iコンサルタント (東京)
学校における【DE&I(多様性・公正・包摂)】をテーマに、研修・講演・執筆、ワークショップやイベントの企画運営、学校現場や教職員への伴走サポート、教育運動づくり等に取り組んでいる。研修は、全国の学校や教育委員会、教育研究団体などでの実績多数。朝日新聞デジタル「コメントプラス」のコメンテーター、学習スタイル診断認定コーチでもある。 / 著書『読んで旅する、日本と世界の色とりどりの教育』(教育開発研究所)、共著『「これくらいできないと困るのはきみだよ」』(東洋館出版)

フリーランスとしての活動のほか、学校DE&Iの実現のためには学校現場のエンパワメントが必要との思いから、全国の学校教職員らと共にNPO法人 School Voice Project」を立ち上げ、現在は理事兼事務局長として活動に従事している。

【今回の対話テーマ】

『    学校を"安全基地"にするために私たちにできること    』

川上さんは、「学校が子どもにとって安全な場所になっているか?」という問いを発信してこられました。教師の不適切な関わりが子どもの安心感や自尊感情を傷つける“教室マルトリートメント”の問題。逆に、教師のあり方やまなざし、関わり、環境の工夫によって学校が“安全基地”になり得るという希望。

日々の業務に追われる学校現場の中で、私たちはどんな視点や工夫を持てるのでしょうか。もちろん、「先生たちもまた、不安で、追い詰められている」という現実を無視して、理想だけを語ればいいわけではなりません。一方で、「仕方ない」と構造上の問題と現実に埋もれていくだけでは、子どもたちは傷つき続けてしまいます。

今回の対話テーマは「学校を"安全基地"にするために私たちにできること」。
川上さんと一緒に対話しながら考えていきたいと思います。

【主催】

NPO法人School Voice Project / スクール・ボイス・プロジェクト
「学校現場の声を見える化し、対話の文化をつくる」をミッションに、100名を越える現職・元教職員メンバーの参画によってスタート。一人ひとりの教職員が日々働きながら感じ考えていること=「学校現場の声」を見える化し、課題解決へとつなげるための組みとして、WEBアンケートサイト「フキダシ」・WEBメディア「メガホン」・オンラインコミュニティ「エンタク」の運営、さらに政策提言・ロビイングにも取り組んでいます。

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