\ School Voice Project presents /
学校教育をめぐる公開対話会 vol.1
〜 今回のゲストは、教育哲学者・苫野一徳さん〜

「学校教育をめぐる公開対話会」とは?? 

いま、学校教育は、《変わり目》にあります。
全国の教職員らによるネットワークである私たち School Voice Projectは、
現場の思い・声を大事にしながらも、多様な人たちの問題意識や課題感、ビジョンに耳を傾け、対話を通して学校教育の未来を描いていこうとしています。
この企画は、(だいたい)毎月ゲストを招いて、学校教育をめぐるさまざまなテーマについて、ホスト役の現職教職員と対話していただき、その内容を参加者の方にもお聞きいただくというものです。

学校で働く人たちはもちろん、教育に関心のある多様な立場の人たちにご参加いただくことで、学校がもっとよくなっていくために不可欠な「対話の輪」が広がっていくキッカケになればと願っています。

イベント概要

●日 時:2月23日(日)13:30-14:45
●場 所:オンライン(zoom)   
                   ※お申込後、当日使用するURLが表示されます。
●内 容:
13:30    オープニング
13:35    ゲストと教職員の鼎談(チャットにて感想や質問受け付けます)
14:20    質疑応答
              ※全ての質問にはお答えできない場合もあります。
14:35    クロージング

●参加費:一般 1,200円
   ※School Voice Projectのオンラインコミュニティ「エンタク」のメンバーは無料
    (本ページよりお申込みください)

【今回、公開対話に参加する人】

●Guest:

苫野一徳さん|教育哲学者
哲学者・教育学者。熊本大学准教授。多様で異質な人たちが、どうすれば互いに了解しあい、承認しあうことができるか探究されています。
 『愛』『「学校」をつくり直す』『はじめての哲学的思考』『「自由」はいかに可能か』『子どもの頃から哲学者』『親子で哲学対話』『勉強するのは何のため?』『学問としての教育学』『どのような教育が「よい」教育か』等多数執筆。
 最近はVOICYでも教育や哲学について無料配信中。苫野一徳オンラインゼミでは、多様な参加者と、より良い社会、より良い教育や学校をめがけ、様々な学びを展開しています。その他にも、多くの自治体や学校のアドバイザー等を兼任され、精力的に活動されています。


●現職教職員:

榎原佳江さん|公立高校教員(大阪)
大阪府立高校の社会科教員/NPO法人School Voice Project 理事
大阪市に生まれ、育つ。感性の若い生徒と社会を勉強し続けたいと教員になった。模擬裁判や防災まち歩きなど実践的な授業を展開し、特に主権者教育には力を入れている。また、探究活動に伴走することも多く、学びと社会をつなげる役割としての大人を目指している。ルールメイキングを通して、苫野さんを知り、今回は初対面となる。


山本智子さん|公立小学校教員(大阪)
小学校教員。NPO法人School Voice Project 理事・ホワイトボード・ミーティング®︎認定講師。民間企業で13年勤務した後、通信教育で教員免許を取得。ちょんせいこ氏・岩瀬直樹氏の 信頼ベースの学級づくりを学び、教員としての自分の在り方を考えるようになる。原田隆 氏の「教師塾」のご縁で、イエローハット創業者の鍵山秀三郎氏のトイレ掃除に参加。のちに鍵山氏が支援するバスで東日本大震災のボランティアに参加。子どもたちが学校に来ることは「当たり前ではない」ことを被災地に何度も訪れる中で確信していく。東日本大震災以降、苫野一徳氏、赤坂真二氏、金天竜氏などから学校や教師の在り方を学ぶ。特に 学級経営に興味関心を持ち、令和3年度より上越教育大学大学院、赤坂真二氏のもとで学級経営や集団づくり・人間関係づくりについて学ぶ。令和5年3月末に大学院を修了し現在にいたる。

【今回の対話テーマ】

『    よい教育・よい学校をつくるには?    』

苫野さんはよい教育とは、互いに自由を認め合える「自由と自由の相互承認」の「感度と力能」を養うこと、よい学校とはそのようなことが可能となる学校だとおっしゃっています。

では、そのような学校をつくるためにはどうしたらいいのでしょうか?
何がそれを阻んでいるのか?教職員はどんな難しさを感じているのか?何から始めることができるのか?苫野氏と一緒に対話しながら考えていきたいと思います。

【主催】

NPO法人School Voice Project / スクール・ボイス・プロジェクト
「学校現場の声を見える化し、対話の文化をつくる」をミッションに、100名を越える現職・元教職員メンバーの参画によってスタート。一人ひとりの教職員が日々働きながら感じ考えていること=「学校現場の声」を見える化し、課題解決へとつなげるための組みとして、WEBアンケートサイト「フキダシ」・WEBメディア「メガホン」・オンラインコミュニティ「エンタク」の運営、さらに政策提言・ロビイングにも取り組んでいます。

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