SVPの理事で、スクール/子どもソーシャルワーカーの@あやこさんの単著『包摂する教室 -「子どもの声」を聴くために欠かせないもの-』が出版されます!

障害者福祉から始まったソーシャルワーク人生や子どもや学校をフィールドにしてからの、障害者運動とのつながり。そして、子育てを通して考えた学校という場所について、私の血肉の言葉で紡いでいます
著者の小谷綾子さんをお招きして、書籍に込めた思いを語って頂きます。

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発達障害、不登校、児童虐待、外国にルーツのある家庭、ヤングケアラー、性に関する課題…多様な子どもたちを包摂する学校教育のために、先生一人ひとりに「今、分かっておいてほしいこと」とは。ソーシャルワークの視点から学校と子どもを捉え、包摂の土台を築く一冊です。
包摂する教室 「子どもの声」を聴くために欠かせないもの | 小谷 綾子 |本 | 通販 | Amazon 

【目次】
はじめに
第1章    学校と子どもたちの「いま」――なぜ「包摂」が必要なのか
1    マイノリティとマジョリティ
2    子どもの権利
3    子どもの意見
4    子どもの経験
第2章    「包摂する教室」に欠かせない7つの発想
1    個人モデルと社会モデル
2    合理的配慮
3    心理的安全性
4    日常的な応答関係
5    隠れたカリキュラム
6    威圧や暴力に頼らない姿勢
7    包摂――インクルージョン
第3章    「包摂する教室」に欠かせない子どもの背景と対応
1    発達障害
2    児童虐待
3    不登校
4    外国にルーツのある家庭
5    ヤングケアラー
6    性に関する課題
終章    学校がソーシャルワークの視点を持つということ
おわりに


10/10から店頭で販売されます。会場にて購入も可能です。著者のサイン会も行います!

著者:小谷 綾子(こたに あやこ)

秋田県出身/兵庫県在住
社会福祉士/子どもソーシャルワーカー/SSW
NPO 法人SchoolVoiceProject 理事
大学で社会福祉と心理学を学ぶ。卒業後は,障害者の自立生活センター(CIL)の職員を通して障害者の権利擁護活動を行い,現職へ。
現在は,発達障害,不登校,不適切行動,児童虐待,親の養育不安などの相談に対して,学校の外と中から子どもの権利に基づくソーシャルワークの視点で働きかけている。

★懇親会情報【追加】

イベント後17時から、筆者の@あやこ さんを囲んでセミクローズの懇親会を開催します。参加を希望される方はここのコメントで表明するか、私@ENOKI まで連絡お願いします。お店予約のため、10月中で締め切ります。お気軽に参加頂けると嬉しいです😊

■主催:教育と社会を考える研究会

■協力:NPO法人 School Voice Project

「学校現場の声を見える化し、対話の文化をつくる」をミッションに、100名を越える現職・元教職員メンバーの参画によってスタート。一人ひとりの教職員が日々働きながら感じ考えていること=「学校現場の声」を見える化し、課題解決へとつなげるための組みとして、WEBアンケートサイト「フキダシ 」・WEBメディア「メガホン 」・教職員のオンラインコミュニティ「エンタク 」の運営、さらに政策提言・ロビイング活動に取り組んでいます。

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