教師という仕事を楽しまれていますか?
日々迷い、時には苦しみ、けれどちょっとしたことがうれしくて、楽しくて、教師を続けている方が多数ではないでしょうか?
迷いの中で多いものは、子どもたちとどのようにしてつながればいいのか、子ども同士をどんな風につなげればいいのか?そもそも何のために人はつながるのか?答えはたくさんありそうです。
本講座では、学級経営とは何か?人がつながるってどういうことなのか、参加者のみなさんの手の中に、その実感がつかみ取れるよう年間4回シリーズで実施予定です。 日程、内容は以下の通りです。同じ学校のお仲間とご参加頂き、本講座終了後に対話を続けていただければ、より一層思考が深まることになると思います。
今回は第4回、今年と最後の募集です!!
日時と具体的な内容
① 5月18日(土) 「学級経営とは何か?なぜ人はつながる必要があるのか」終了
② 8月31日(土) 「心理的安全性のあるクラスを育てる教師の役割と責任」
クラスに心理的安全性があればいいというけれど、それってどんな状態のこと?どうであれば心理的安全性のあるクラスっていえるの?誰が作るの?教師の役割は?責任は?目指したい方向はあれど、答えは一つではなさそうです。今回はこのあたりをお話しながら参加者のみなさんと考えることができればと思います。終了
③10月19日(土) 「いじめはなぜ起きるのか、そのメカニズムと対処について」
いじめ認知件数は、低年齢化している現在。報道も過熱し、いじめはいけないことだと分かっていてもいじめの発生件数は増えるばかりです。ではなぜ、人はいじめをしてしまうのでしょうか?いじめが起きにくいクラス。いじめに強い学級経営について一緒に考えたいと思います。そして、それっていじめなの?という問いについてもみなさんで考える時間になればと思います。終了
④ 2月15日(土) 「学級じまいで伝えたいことと、そして次へ」
3学期は誰しも「学級じまい」を意識することと思います。いまさら子どもたちに伝えることなどない。今からではたいした力をつけることなどできない。実は早く終わってほしいんだ・・・。など、様々な思いが駆け巡ることと思います。
しかしどうでしょう。良くも悪くも、本当にもう何をしても変わらないのでしょうか?今、この瞬間に大きな変化が起こらなくても、4月に再会する子どもたちに何か力を与えられるような、そんな時間や対話や活動を今からでも行うことはできるのではないでしょうか?4月になるのが楽しみになるような時間。子どもたちにとっても教師にとっても残りの学校生活がそうなるといいですね。
みなさんで対話しながら、今できることを一緒に考えてみましょう!
●場所:オンライン(zoomを利用します)
●募集定員:30人
●主催:NPO法人 School Voice Project
●参加費
<一般価格>
・単発参加:1800円 / 通年参加:6800円
<エンタクメンバー価格>
・単発参加:800 円 / 通年参加:3000 円
伴走(お話し)する人
山本智子(やまもと・ともこ)
通称モモちん。ホワイトボード・ミーティング®︎認定講師・NPO法人School Voice Project 理事。
民間企業で13年勤務した後、通信教育で教員免許を取得。ちょんせいこ氏・岩瀬直樹氏の 信頼ベースの学級経営を読み、教員としての自分の在り方を考えるようになる。原田隆 氏の「教師塾」に参加し、そのご縁からイエローハット創業者の鍵山秀三郎氏のトイレ掃除に参加。のちに鍵山氏が支援するバスで東日本大震災のボランティアに参加。子どもたちが学校に来ることは「当たり前ではない」ことを被災地に何度も訪れる中で確信していく。
その後苫野一徳氏、赤坂真二氏、金天竜氏などから学校や教師の在り方を学ぶ。特に 学級経営に興味関心を持ち、令和3年度より上越教育大学大学院、赤坂真二氏のもとで学級経営や集団づくり・人間関係づくりについて学ぶ。令和5年3月末に大学院を修了し、4月より現場に復帰。現在にいたる。
■個人情報の取り扱いについて
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・イベント・プログラム等の告知、その他の宣伝活動
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